堺リトルリーグは、1968年に創立した歴史と伝統のある少年硬式野球チームです。
リトルリーグ関西連盟に所属しています。
日頃は堺市南区にある専用球場で活動し、リトルリーグだけでなく、ボーイズリーグやヤングリーグとの交流も積極的に行っています。
『育成』を第一義とし、マイナーからメジャーまで一貫した指導を行います。
また、野球を通じて、技術はもとより、団結・友愛・規律・勇気・忍耐などの社会性を身につけます。
午前9時から午後5時(日没)まで
専用グランド(☞地図参照)で練習しています。
雨天時は、近隣の屋内練習場で行う場合もあります。
小学生の最後の大会をゴールにしている訳ではありません。
中学、高校、そしてその先へと進んだときに最も力が発揮できるようにするため、小学生の間に、心・技・体の基礎をしっかりと身につけるように育成することが何よりも大切だと考えます。
好きこそ物の上手なれ
せっかく野球をするなら、野球を大好きになってほしい。
そして、好きなら一生懸命になるし、自分で努力もするようになります。
さらには、自分で考え、工夫するようになり、自立心と向上心が生まれてきます。
野球が好きになるよう、野球の魅力を伝えていきます。
試合に勝つためだけの小手先のテクニックを教えることはしません。
たとえ三振になってもフルスイング。エラーをしても積極的なエラーは叱りません。
チャレンジ精神を育みつつ、一つのミスをチーム全員で考える雰囲気を醸成させます。
勝利至上主義ではなく、野球の楽しさを実感しながらも、基礎力を高めていきます。
一方で、勝つことで得られることも当然たくさんあります。
ここ一番で勝つ勝負強さ、忍耐力、精神力も養っていきます。
何事においても感謝の気持ちは大切です。
感謝の気持ちは挨拶から始まります。
自チームの監督コーチだけでなく、他のチームの関係者にもしっかりと挨拶します。
練習は、グランドへの挨拶から始まり、挨拶で終わります。
感謝する心は、野球用具を大切に扱うようになってきます。
感謝の気持ちは、野球力だけでなく、人間力も高めることになります。
子どもの発育は人によって時期や状況が異なります。
一人ひとりの日々の様子をしっかり観察し、成長に合わせた指導を行います。
また、子どもたち自身も、身体のことを知ることによって、けがをしない身体づくりや、身体の使い方、いわゆるフィジカル・リテラシーを身につけることが大切です。
そのため、知識・経験豊富な技術顧問や、専属の投手コーチ、トレーナーを置き、コーチ陣も日々、勉強しています。
最近、野球だけでなく、学業も一生懸命させたいという文武両道の考えを持つ親御さんも増えてきました。
実際に、学習塾に通いながら、野球にも励んでいる子どもたちも多くいます。
そのなかで、例年、私立中学に受験、進学する選手が出ています。
堺リトルリーグは、野球だけではない多様な価値観を尊重しています。
主な私立中学の進学先
●初芝立命館中学校(大阪府堺市)【令和2年度,平成29年度,平成28年度】
●報徳学園中学校(兵庫県西宮市)【平成31年度】
●清風南海中学校(大阪府高石市)【平成30年度】